クロコダイル革のマット仕上げとは

マットクロコダイルの魅力

数年前からクロコダイルは世界中で人気の高いレザー素材ですが、初期のころは「シャイニング仕上げ」といって光沢のあるタイプが主流でした。

近年では、鞣しの技術や研究が進んで、柔らかく耐久性のあるマットクロコダイルに人気があります。
その、特徴やお取り扱いについて説明いたします。

  1. マットクロコダイルの特徴
  2. マットクロコダイルの鞣し方
  3. マットクロコダイルのお手入れ方法
  4. マットクロコダイルの経年変化

【マットクロコダイルの特徴】

見た目の特徴
メノウの石を高速回転させて磨き上げた輝きと光沢が魅力のシャイニング仕上げのクロコダイルに対し、光沢を抑えた上品で落ち着いた雰囲気が魅力となっているのがマット仕上げです。

触感質感の特徴
新品の状態のときは、光沢が抑えられています。
触った感じはシャイニングタイプと比べて、柔らかくしっとりとした温かみのある質感です。

使い始めはツヤが抑えられていますが、使い続けるほどにつやが増してきて、その風合いを楽しむことが出来ます。
長く持とうという事を考えるのであれば、マット仕上げの方がおすすめと言えます。
いわゆる経年変化、経年美化、エイジングという革製品ならではの特徴がございます。

フォーマルなシーンはもちろんのこと、普段使いの際にはカジュアルな装いに高級感を与えてくれますし、ビジネスシーンにもお使い頂けます。

また、シャイニング仕上げと比較すると傷に強いという特徴がございます。
ただ、爪など鋭利なものでこすると傷というか線ができてしまいますので、お取り扱いには注意していただきたいところです。
万が一、線が入ってしまった場合は指で何度かこすってみてください。
マット仕上げの革は柔らかさがありますので、表面の傷でしたら少し目立たなくなると思います。

日本では昔から病を治すことを「手あてする」といいますが、革に対しても何度も「手をあて」てあげることで良くなります。

【マットクロコダイルの鞣し方】

シャイニング(グレージング)仕上げがメノウの石で仕上げを行うのに対し、マット仕上げはバフ掛けによって磨き上げられます。

漢字で「羽布」(バフ)と書きます。

柔らかなバフを高速回転させ革を磨くと、ぴかぴかとした光沢ではなく柔らかな落ち着いた光沢感が出ます。

研磨の時間と強さなどによって、仕上がりの光沢感は微妙に変わります。

【マットクロコダイルのお手入れ方法】

クロコダイルは非常にデリケートな素材ですから、取り扱いやお手入れ、保管方法には十分に気を付けることが大事です。

マット仕上げの場合も、日常のお手入れとしてはから拭きが基本となりますので、柔らかい布で軽く拭くようにします。

同じクロコダイルだからと言って、シャイニング仕上げ用のケア用品を使用したりすると、トラブルの原因になるので注意が必要です。

また、直射日光や湿気、水濡れが大敵となりますので、外出時の置き場所や、保管場所には十分に気を付けて、万が一濡らしてしまった場合は、すぐに柔らかい布などで水分を拭き取る必要があります。

【マットクロコダイルの経年変化】

マット仕上げは使っているうちに、少しずつ光沢感が増していきます。
それを、経年変化、経年美化、エイジングといいます。

これは、その商品のオーナー様の使い方や性格、体質などによって変化の具合は十人十色となります。

革は生きていますので、育ててあげるような気持ちで接していただけるとその変化も素晴らしいものになるのではないでしょうか。

以上、クロコダイルのマット仕上げの特徴、使用上の注意点などを挙げてみましたので、参考にして下さい。

▶マットクロコダイル 商品一覧


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