クロコダイルとは

そもそもクロコダイルとは何なのか、なぜ人気があるのか

  1. 世界中のセレブ達を魅了するクロコダイル
  2. バッグや財布などの製品に使われるクロコダイルの種類
  3. 爬虫類皮革(クロコダイル革)専門の革職人
  4. クロコダイル革の取り扱いについて

 

【世界中のセレブ達を魅了するクロコダイル】

爬虫類皮革と聞いて、思い浮かべる人が多いのがワニ革ではないでしょうか。
その中でも、クロコダイルは、皮革の宝石とも呼ばれていて、爬虫類皮革の中でも最高級の皮革とされています。

ワニの腹、背中、しっぽなど、使用される部位によっても価値が変わり、一般的には腹の部分の柄が左右対称になった部分が価値が高いとされています。

ヨーロッパなどの伝統のある有名ブランドなどでは、高額なお値段で取引されています。

ただ、なぜここまで多くの方に長く愛され続けているかというと、とても言葉では言い表せない魅力があるのではないでしょうか。
見ていていつまでも飽きない規則性があるようで不規則な模様。

その凹凸の立体感と染色の濃淡に感じられる奥行き感。
わずか数ミリの厚みの革に感じられる世界は、宝石の魅力と同じものを感じられるからでしょう。

【バッグや財布などの製品に使われるクロコダイルの種類】

クロコダイルにはスモールクロコダイル(ポロサス、イリエワニ)、ナイルクロコダイルラージクロコダイルシャムクロコダイルの4種類であり、それぞれに特徴があり、仕上げ方法にも輝きの美しさが魅力のシャイニング仕上げ、反対に輝きを抑えた柔らかな質感が魅力のマット仕上げなどがあります。

クロコダイルは種類によって生息地が異なります。
多くは養殖によるものですが、ラージクロコダイルは95%以上が天然のもので、捕獲や輸出にはワシントン条約で規制されています。

また、クロコダイルに非常によく似たワニでアリゲーターという種類もあります。
アリゲーターの生息地はアメリカで、主にウエスタンブーツやベルトなどに使用されるため、あまり日本へは輸出されておりません。
クロコダイルに似たワニの中で、気を付けて頂きたいのは、カイマンワニ(バビラス)という、クロコダイルに似たワニ革がありますが、品質や手触り、価格がクロコダイルとは何倍も違いますのでクロコダイルと誤ってカイマンワニを購入されないようにして頂きたいと思います。

市場では「ワイルドクロコ」などと誤解を招きやすいような、あいまいな表現を用い販売しているところを見たことがあります。

【爬虫類皮革(クロコダイル革)専門の革職人】

革製品の業界では、牛革や羊革、鹿革などの表面がスムースな皮革とクロコダイル革、オーストリッチ革(ダチョウ)、象革、トカゲ革、シャーク(サメ革)など、革の表面に鱗や凹凸の独特の模様が付いた革を識別して、後者を爬虫類皮革と呼んでいます。

それに合わせて、其々の革を扱うメーカーや職人さんも大まかに住み分けがなされています。
理由は、革の厚みが均一な牛革などと比べて爬虫類革は厚みや強度がその部位によって異なりますので、製品のデザインやつくりによって革の扱いを変える必要があります。
それは、長年の経験と勘で上質の製品が完成します。

近年では、電化製品などと同じように生産コストの安い海外での製造が盛んになってきております。
良いものを安く手に入れられることは素晴らしいことですが、長年培ってきた技術が海外に流出してしまうことは悲しいことでもあります。
私たちの先輩方の努力や苦労を無駄にしないためにも、「日本らしいものづくり」を大切にしていきたいと思います。

【クロコダイル革の取り扱いについて】

クロコダイルの使用上の注意点としては、水濡れに気を付けるという点が挙げられます。
万が一濡れてしまった場合は、すぐに乾いた布などで水分を拭き取るようにします。また、直射日光の当たる場所や蛍光灯の下などに長時間置いておくと、変色などの危険がありますので、注意が必要です。
日常使用した後のお手入れは、柔らかい布で軽く拭く程度で十分ですが、定期的に専用のお手入れ用品を使ってメンテナンスを行うことが、長い間に渡って美しさを保つためのポイントとなります。

クロコダイルの保全にとって、やはり雨濡れは避けたいところです。
皮革の傷みや、損傷の原因ともなります。
雨の日のお出かけでも、気にすることなく安心してお出かけするためのウォータープロテクタ加工をお勧めいたします。

長期間使用しない場合は、メンテナンスを行い乾燥剤などで湿気対策をした上で、湿気の少ない場所に保管し、しまいっぱなしにせずに時々風通しの良い場所で日陰干しをするようにして下さい。

以上、クロコダイル革の説明と使用上の注意点などを挙げてみましたので、参考にして下さい。

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